ハーレーは各自のパーツを取り替えることで、自分好みのスタイルに変更できるのが強みです。特にハーレー好きは自分の手で交換することに楽しみを覚えているので、必要なパーツを取り寄せて、休日の合間にガレージでちまちま変更している人も多いようです。
ただし、注意しておきたいのはいくらハーレーダビッドソンのバイクだからといって、全てのパーツが適合するわけではありません。
スピードメーターやタコメーター、エアクリーナーなど多くのパーツは年式によって適当する車両や機構が異なるので、カスタムする際にはまず年式を確認しておくことが大切です。
確認方法はフレームのネック部分かエンジンに刻印されているV.I.N.コードから、特定の部分を見て割り出すことが可能です。1981年から18桁の英数字が刻まれるようになっており、10桁目の英字または数字が製造年数に割り当てられています。
注意点としてフレームが2010年製だったとしても、エンジンは別のものを載せることが可能なので、必ず両方を確認しておく必要があります。