ハーレーの醍醐味、パーツカスタムとツーリングを体験してよりハーレーを楽しみましょう

ハーレーをカスタムする時は年式を確認

ハーレー

ハーレーは各自のパーツを取り替えることで、自分好みのスタイルに変更できるのが強みです。特にハーレー好きは自分の手で交換することに楽しみを覚えているので、必要なパーツを取り寄せて、休日の合間にガレージでちまちま変更している人も多いようです。

ただし、注意しておきたいのはいくらハーレーダビッドソンのバイクだからといって、全てのパーツが適合するわけではありません。

ハーレー パーツ

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スピードメーターやタコメーター、エアクリーナーなど多くのパーツは年式によって適当する車両や機構が異なるので、カスタムする際にはまず年式を確認しておくことが大切です。

確認方法はフレームのネック部分かエンジンに刻印されているV.I.N.コードから、特定の部分を見て割り出すことが可能です。1981年から18桁の英数字が刻まれるようになっており、10桁目の英字または数字が製造年数に割り当てられています。

注意点としてフレームが2010年製だったとしても、エンジンは別のものを載せることが可能なので、必ず両方を確認しておく必要があります。

ハーレーの車体番号はカスタムに於いても重要です

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通常バイクの車体番号はフレームにのみ刻印されていることが多いものです。それは多くの場合バイクメーカーはフレームを交換することは想定していないほか、自分でカスタムを行った場合は保証や修理の対象外としていることが多い為です。

通常バイクは購入時のまま乗ることが基本ですし、また部品交換などを行う場合にはメーカー純正部品である場合は保障がされない場合が殆どで、その為一般的にはエンジン部分には刻印はされていません。

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しかし、ハーレーの車体番号はエンジン及びフレームに刻印されています。これはカスタムなどで販売時の型をとどめていない場合においてもそのバイクが何年式の何という型であるか、またその型に適合するパーツは何かを識別することが出来るようにするためです。

カスタムが多いことを前提に、販売時の型をとどめないほど改造されたバイクであっても、その性能を保障しかつ性能を維持するための部品を提供しやすくすることを意識しているところもハーレーの大きな魅力です。

ハーレーの愛好家のツーリングクラブ

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ハーレーの愛好家は全国各地でツーリングクラブやサークルを結成しています。ツーリングクラブに参加すると、仲間と一緒にハーレーでツーリングを楽しめます。

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キャンプ場でキャンプをしたり、バーベキューをするなど、いろいろなイベントを開催しています。ハーレー好きの集まりですので、友達の輪が広がります。

サークルは10人以下の小規模なチームもあれば、100名を超える大規模なチームもあります。複数のサークルに参加しているライダーも多く、複数のチームが合同でイベントを開催することもあります。

暴走族のような集まりではなく、交通ルールはしっかり守って走行するので、安心して参加することができます。ハーレーの愛好家は中高年の人が多く、若い頃からバイクに乗り続けている人がたくさんいます。

バイクに関する知識が豊富ですので、初心者の人には良き相談相手になってもらえます。フレンドリーな人が多く、アットホームな雰囲気のサークルが多いです。

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